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  1. 夜桜札

    日本人が一番好きな花は「桜」ではないでしょうか。特に近年全国の桜の名所ではライトアップした夜桜が人気を集めているようです。その夜桜を木札で表現したのが当工房の夜桜札です。本柘植の上に漆を塗り、その上に桜を散りばめています。

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  2. 拍子木って何

    拍子木は本来、調子を取るための道具ですが現在は歌舞伎や相撲、馴染みのあるところでは夜回りの際、多く使われています。また、祭の時は神輿の上げ下げの時に(木を入れる)も使われています。素材も樫や桜、黒檀等の硬い木が多く使われています。

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  3. 搗ち栗って(かちくり)

     栗の実を皮と渋皮を搗ち栗と言い搗と勝が通ずることから縁起の良いものとして、出陣の際や正月の福飾り、お食い初め等の祝に利用される食材です。この様な事から昔から栗の形に作られた「根付」が沢山あります。写真の根付は昨年、本柘植で作った根付です。

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  4. なぜ、手書きの木札に拘るのか

     当工房では手書きに拘り、お客様のご要望にお応えしたいと考え制作しております。特に長年ご注文頂いているお客様から「手書きの味のある文字だから注文をしている」との嬉しいお話を頂き、その言葉を励みに制作しております。

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  5. 拍子木ってなに

    改めて申し上げる事もありませんが、古くは江戸時代から夜回りや相撲、歌舞伎等多くの場面でご覧になっている事と思います。近年では祭例には欠かせない品となっている事も事実です。材は主に樫、桜、黒檀等の硬い木が使われております。

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  6. 根付ってなに

     根付(根付)は江戸期に男性の印籠や煙草入れを腰に差した際、腰から抜けないための留め金のような役目を果たし、武家階級から庶民へと流行していきました。そのため腰に負担にならないように丸みをしたデザインが多くあります。素材は多種で柘植(江戸時代は入れ歯の材料)象牙・水晶・一角鯨等多種にわたります。

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  7. 山車?とは何?

     山車とは「出し物」からきている言葉で、古来より「神は山岳や山頂の巨石や木を依り代として降臨する」と考えられていました。山頂やそのすそ野に建てられていた神社が次第に平地を巡る神社として山車が出現するようになりました。そのため「出し物」から「山車」に変わっていったようです。

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  8. 何故、手書きにこだわるのか?

     当工房ではすべての商品にお名前等の文字を手書きで書いておりますが、それはレーザー等の機械では表せない味な文字と温かみが表現できないからなのです。今後もお客様のご希望に沿いながら「味のあるある文字・温かみのある文字」に拘って書いて参ります。

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  9. バー式バックハンガーなのか

    現在、販売されているバックハンガーはリール式(巻き付け型)主流となっていますが、当工房ではバー式のみを制作販売しております。リール式を使用した経験として厚手のテーブルやカウンターに使えない事が多くありました。その為、当工房ではバー式に拘り制作しております。

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  10. 枠付き札

    神社仏閣に参拝等をすると手水舎に貼られている「千社札」が目に入ると思いますが、その千社札をイメージして新しく作りました。文字の色はもとより、枠の色もお好みの色から選ぶことが出来ます。

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